自転車のブレーキが壊れたら手癖が悪いと言われた話。

 そんなモンなのかね?

 事の起こりはいつものように、自転車で外走っている時。某ディスカウントストアで買い物を終わって部屋に向かって走り出し・・・たところで、交差点の前でいつものようにブレーキをかけたところ、突然フロント側のブレーキワイヤが千切れるというアクシデントが発生したんですわ。いやぁ焦った。
 幸い未だディスカウントストアからそう離れていなかったのと、その店には自転車コーナーもあったので、とって返して直ぐにワイヤ交換という流れとなったのだけど。

 で、何でこんなことになってしまったかというと、直接的にはワイヤが錆で弱っていたからだろう、と。
 実際に切れた断面見た限りではそこまで錆が酷いようには見えなかったのだが、ステンレスワイヤなんだから錆びたらダメなんでしょう、きっと。
 といっても千切れた箇所は普通に目視出来る場所(カバーの無い場所)で、ぱっと見では多少錆びてる以外特に変わった様子も無かったのだけど。勿論切れ目も綻びのようなものも見えなかったし。

 ♯にしてもステンレスなのに何でこんなに錆びてるんだろね?

 ◇

 とまぁここまでは「整備不良」の一言で済まされてしまったら「スミマセン」としか言いようがないのだが。

 実はもう一つ、その自転車コーナーの店員に言われたのが「右手でブレーキかける癖あるでしょ」ということ。
 自分が「右利きだから(それって別によくある事なんじゃないの)」と答えところ、「ソレでワイヤ切れたんですよ」と返されてしまったんですな。しかも「ソレ直さないとまた前(のブレーキワイヤ)切れますよ」とまで。

 えっと・・・コレって自分が悪いの?
 利き手側だから自然に力が入り易い、程度しか思っていなかったのだけど。
 これから自転車乗る度に左手にカツと気合入れて、後輪ブレーキを意識しまくらないといけないの?
 ・・・どうしたものかね。

 ◇

 最後に、恒例?の修理チェック。

 ・チューブ交換・前後共に各1回(パンク)
 ・虫ゴム(バルブの空気漏れ防止ゴム)交換 ・前後共に各1回(劣化)
 ・タイヤ交換・前後共に各1回(やっぱりパンク)
 ・チェーン交換1回(切れた)
 ☆NEW☆ブレーキワイヤ交換・前1回(切れた)
 ・後輪サークルロック交換1回(鍵を無くして解錠不能になった)
 ・スポーク交換2本・共に後輪(多分サークルロックで引っ掛けた)
 ・チェーン引き金具交換1回(要するに整備不良)
 ・サドル交換(バネが吹っ飛んだ)

 う~んこの字面的な満身創痍感。実際はそんなでもない(筈な)のだけど。

鯖寿司界に第三勢力あらわる。

 二度あることは三度ある。またしてもとっとり・おかやま新橋館の話。
 ネタとしては昨日色々と「かなべ」さんとお話した後、思わずお買い上げしてしまった「新商品」が個人的にかなりいい感じだったので、その話を。

 ◇

 さてその「新商品」とはずばり「鯖味噌寿司」。世間では鯖寿司というと「〆鯖」乗せ(第一)と「焼鯖」乗せ(第二)の激突という認識だと思うのだが、ここに岡山から颯爽と登場したのが「鯖味噌」乗せという第三の勢力なんですわ。

 この実物はというと、ご飯の上に鯖味噌となった鯖の開きがドカンと乗っております。鯖味噌といってもグズグズになるまで煮込んでいる訳でもなく、汁だくになっている訳でもなく、焼鯖のように自然に、しかもふっくら感まで残して絶妙な感じで乗っております。

 ・・・ってしれっと書いているが、普通に鯖味噌をご飯の上に乗せたら汁だくになってしまうし、汁だくにならないように仕上げたら調理直後は兎も角時間が経ったらやたら固くなってしまうし、これ中々どうして奇跡的なバランスですよ。正にこのバランスこそがこの製造元が開発した技術というかノウハウということでしょう。
 店頭では岡山出身だというバイト君が「サバ寿司というと日本海側が有名ですが、瀬戸内海側の岡山もママカリを筆頭に昔からいろんな魚を調理しているんで、調理法には自信があるんです」と宣伝していたが、看板に嘘偽り無といったところか。

 更に実食すると、味噌味だが塩気がそこまで強過ぎることもなく、鯖とご飯の厚さの比率が1:1ぐらいなので見かけよりもボリュームたっぷり。大変よろしい感じだったのですよ。
 これマジお薦めの一品です、はい。

 ◇

 ところがこの話には後日談が。
 後日もう一度とっとり・おかやま新橋館に顔を出したら、もう売っていなかったという。
 上手く育てれば長期的なヒット商品になるだけの実力はあったと思うので、是非復活を熱望。

倉敷でオリーブを育ててオイルを手絞りしている人が居るというお話。

 2回続いてとっとり・おかやま 新橋館でのお話。
 昨日買ってみたオリーブオイルが結構面白いシロモノだったので、生産者とちょっとお話してみる為にもう一度顔を出してみたら、何故か新しいものまで買ってしまった話。

 まずは生産者の「かなべ」さんとの話(60代ぐらい?のおじいちゃん)から。自分の筆力の低さ故ちんたら文章で書いたら読むに堪えないシロモノになってしまったので、以下箇条書き風味で。

 ◇

 そもそもは戦後、いろんな人がオリーブ栽培を倉敷で始めてはみたものの、生育が難しかったり当時はおカネにならなかったりという理由で次々と撤退する中、頑張ってオリーブ栽培を続けた人が居た。
 そのオリーブ栽培を親から継いで今もやっている。ぶっちゃけラクな商売ではないのにどうして続けているのかというと「親がやっているを見ていたから」とのこと・・・これが農民魂ってことなのかな。

 オリーブは山でなく平地で育てている。何故かというと昔は普通に山でやっていたが、ある年自然災害で山が崩れてしまい、平地で育てられないかとやってみたらいい感じになったので。
 最近では倉敷工場地帯の工場緑化にオリーブを植えるようなことをしているとかで、工場地帯は他の植物や虫が少ないので病害虫が出にくく、結果として農薬も少なく済むとのこと・・・その発想は無かった。

 オリーブオイルが食用として売れるようになったのは本当に最近のことで、それまでは石鹸やら美容液やらとかそういう方向で売って何とか続けてきた。
 漸く食用で売れるようになったので、折角作っているのだからいいモノを作りたい。幸い買ってもらった方からは美味しいと言ってもらえているが「もっといいモノにしたい」とのこと・・・これまた農民魂か。

 手絞りだとオリーブオイルの取れる量は実の重さの1割程度、180gの¥3,240@税込の瓶の量を取る為には小篭で山盛り一杯、1.8Kgのオリーブの実が必要。
 機械絞りにすればもっとオイルは取れるが、手絞りの方が雑味が入らず品質が高いとのこと。
 そんなオリーブオイルのお勧めの食べ方は「ちょっと贅沢だけど」炒め物の油に混ぜて使うと香りが広がって良いとのこと。そりゃもう当然旨そうだ。

 ◇

 結論、何と言いますか実に純朴な生産者です。
 こういう人が作るモノなら安心して買えますな。勿論安くはないのだけど、それだけの価値がある。
 もちろんオリーブオイル自体も良いモノです。本当にさっぱりしているのに香り立つ感じ。

 そんなこんなで話をした後、本日見かけた「新商品」をお買い上げして部屋戻り、と。

倉敷産100%なオリーブオイルがあるというお話。

 さて、以前ネタにしたように自分は都心にあるアンテナショップをよくウロウロしているのだが。
 本日は会社帰りにふらふらと立ち寄った新橋館で倉敷産の甘酒とオリーブオイルを買ってしまった話を。

 ◇

 そもそも何故倉敷なのかというと、入ってすぐのスペースにテーブルを出して「倉敷」をアピールしていたから。
 観光案内と地元商品アピールが並んでいたのだが、その地元商品というのが「十八盛酒造」と「かなべオリーブオイル」だったんですな。

 ♯季節柄入口近くのスペースでは「岡山の桃」を大々的にアピール中だったが、そっちよりこちらに目が行ったので。

 ということで、まずは「十八盛酒造」から。
 倉敷で230年続くという酒蔵が、ややさっぱり系に振った「朝日米」を使った日本酒「十八盛大吟醸備前50」と米麹だけで作った「麹の極み」という「甘酒」、それに岡山の果物を使ったリキュールを試飲にてアピール中。

 まずこの朝日米というのは地元岡山で栽培された酒米で、日本酒ド定番の山田錦よりもすっきり系の味(といっても祝米辺りと比べると圧倒的に山田錦に近い)が特徴。更にそれを大吟醸に仕上げて、とても口当たり良く飲みやすい感じの日本酒は正にこの季節向き、これは良いね。

 しかしそれより自分の心を捉えたのは、米麹だけで作った混じりっけ無しの「甘酒」。「あぁ成程これは夏に飲みたくなるわね」という甘くて爽やかな味、思わず500ml瓶¥714を2本お買い上げしてしまいましたよ。
 ちなみにこの甘酒、何と100mlあたりのカロリーが100Kcal超え。江戸時代に甘酒が夏バテ防止に飲まれた、という話がとても納得出来るシロモノです、はい。

 次、「かなべ(金辺)オリーブオイル」。
 なんと倉敷で60年続くオリーブ園、その名も「かなべ」さんが手摘み手絞りで作っているオリーブオイル。

 というか国産オリーブオイルって小豆島以外にあったのか、というのが個人的には一番驚いたこと。
 そんな面白そうなもの、買うしかないじゃないの。
 もちろん値段的には輸入モノの高級品と比べても正直「高い」レベルだが、国産手摘み手絞りならそれはまぁ当然といえば当然。「エクストラバージンオイル」180mlを¥3,240をお買い上げ。

 ◇

 以上、本日は倉敷産物品を¥5,000近くお買い上げしてしまったというお話でしたとさ。
 しっかしホント、催事っぽいモノに弱いのよねぇ>自分。

自転車保険が漸く流行り始めたらしい。

 さて、以前当方は自転車保険を買ったというネタを出したが。

 それからぼちぼち1年。そいえばそろそろ自転車保険が切れるな・・・と思っていたところ、「もうすぐ切れるから更新せぇ」というDMが到着したので、近くのセブンでさくっと更新。引受先は三井住友海上ですな。

 ♯実はドコモサイクル保険=東京海上日動に乗り換えようかちょいと迷ったが、取り敢えずセブンで継続。
  ドコモサイクル保険はセブン(¥4,160@年)よりちょい高い(¥5,380@年)が保証限度額が2億と倍なのがポイントね。

 にしても、というかこんな激安の保険でもこんなDM送ってくるのね。
 ちなみに当方はここ1年自転車事故は起こしておらず、¥4Kちょいは見事に「掛け捨て」となり、結局得られたのは安心感だけだったのだが、まぁ保険なんて使わないに越したことないです、はい。

 さてそれは兎も角。
 当方が自転車保険を最初に購入した頃には「イマイチ流行らないなぁ」とかいう話が出ていたりしたと思ったのだが、ここに来てどうやら流行り始めているようで。
 確かに以前と比べて「自転車保険」で検索かけると引っかかってくる商品も増えてる・・・気のせいではなく確実に。

 #とはいえそのきっかけの一つに、6月からの規制強化というか道交法改正が挙げられるのは正直どうかと思うのだが。

 そして自治体によっては義務化という話があったりするんだとか。
 個人的には兵庫県のように罰則が無い状態でなら義務化もアリだと思っているのだが、兵庫県の取り組みで注目すべき点はこの義務化と併せて格安の自転車保険が提供されていることだと思うのですよ、自分はね。

 勿論「理由あり」の格安で、通常民間企業がやっている保険は汎用の個人賠償責任保険なのに対してこの自転車保険は「自転車事故」に特化している。
 とはいえ実際問題として自転車事故以外に対応する契約なんて要らない人は少なくないと思うので、こういうプランがもっと全国に広がればいいと思うのだが。

 ♯自分個人としては折角なら汎用個人賠償責任保険を付けておきたいので現状でこの保険を買うことはないと思うが。

 え、契約単価が安すぎて民間だけで回すのは辛いって?
 そこは運営方式も兵庫県と同じようにすればいいのでは。兵庫県の場合、取りまとめ役は(普段何やっているのかさっぱり分からない)交通安全協会。協会の趣旨にも沿うだろうし、保険範囲が違うので民業圧迫にもならんでしょ。

 とまぁこんなワケで。
 自転車保険の契約更新のついでにちょっと世間の状況を確認したら、たった1年で世間の風向きがだいぶ変わっていたというお話でしたさ。

まさかそこが壊れるなんて。

 さて、当方は自家用車を所有していないので、移動は基本的に鉄道か自転車、時々バス、希にタクシー、てな具合なんですが。
 現在乗っている自転車はいわゆる「シティサイクル」、ママチャリがちょっと格好つけた程度の代物で、使用年数は10年超。フレームはアルミなのでとても軽く(なので初めて乗った時は重心の高さに驚いた)メンテらしいメンテもしていないにも関わらず特に痛んではいないのだが、一方で普通に鉄製の部分はもう錆だらけもいいところ。
 ・・・まぁ勿論、一応普通に乗れる程度にはしていますよ。

 さてそんな自転車に乗っていたところ・・・事件が起こったのですよ。

 結構前から、サドルに座る度にギシギシ音がしているのは知っていましたよ。
 とはいえ音だけの問題だと思っていたので、全く気にしていなかったというのに。

 その日突然、出先で、サドルのスプリングが片方折れました、はい。
 正確にはバキッと物凄い音を立てて「吹っ飛んだ」。突然ガクンとサドルが傾き、慌てて停車した時には既にスプリング部分が片方丸ごと無くなっていたので。スプリングが在るべき空間が完全に空っぽというか。

 ♯2本のスプリングが左右でバランスを取って支えているので、片方しか無いとサドルは傾きます、はい。当然座れないし、勿論漕ぐどころではない。

 で、結局どうしたかというと、勿論立ち漕ぎするしか無く。 
 ずっと立ち漕ぎのまま一度部屋に戻り、予定外のディスカウントストアへ行ってPanasonicのサドルを買い、(やっぱり)立ち漕ぎで部屋に戻りってサドルを付け替えました、と。

 ◇

 ということで、今回のサドル交換でこの自転車の部品交換歴は以下の通りとなりました、はい。

 ・チューブ交換・前後共に各1回(パンク)
 ・虫ゴム(バルブの空気漏れ防止ゴム)交換 ・前後共に各1回(劣化)
 ・タイヤ交換・前後共に各1回(やっぱりパンク)
 ・チェーン交換1回(切れた)
 ・後輪サークルロック交換1回(鍵を無くして解錠不能になった)
 ・スポーク交換2本・共に後輪(多分サークルロックで引っ掛けた)
 ・チェーン引き金具交換1回(要するに整備不良)
 ☆NEW☆サドル交換(バネが吹っ飛んだ)
 
 この他パンク修理(パッチ当て)が数回、但し現在のチューブに交換した後は未だセーフ。

国産薄荷はワイルドな味わいだった。

 突然ですが「薄荷」と「ハッカ」、どちらがスッキリ感ありますかね。
 個人的には「薄荷」だと緑色の植物、「ハッカ」だと透明~白のエキスや菓子を連想してしまうのだけど、この辺りは感覚の話ということで。

 何故こんなネタを出したかというと、例によってアンテナショップをフラフラしていた時に見つけた、岡山の酒蔵が出している「薄荷焼酎」という代物を見つけてしまったので。
 ということで、こんなモンがありました的簡単な感想でも。
 ちなみに酒蔵の名前は「ヨイキゲン」、漢字では酔機嫌と書くらしいが社名がカタカナなので以降それで。

 ◇

 まずは瓶の形からして焼酎っぽくない「日本ハッカ焼酎 未知夢」。これで「みっちゃむ」と読ませるのは結構強引な気もするが、500mlのトニックウォーターでも入っていそうな丸っこいビンでお値段1,000円程度。

 まず前提として、ベースは25.5度の単式蒸溜な米焼酎。なのでそもそもの焼酎自体にそれなりに味がある筈なのだが、ここにガツンと自己主張して乗ってくる日本薄荷の強烈な存在感の前には第一印象ではその辺りは全て吹っ飛ぶというか。

 何がそんなに強烈かって、そのワイルド感ですよ。タブレット菓子のような、精製され単純化されたペパーミントとは全く違う。
 上手く言い表せないが、何とかまとめてしまえば「緑臭さ」。夏の野原や山の、生命力に溢れた雑草が青々と茂る、あんな風景を思い起こさせるような味。クリアとか透明だとかそんな表現とは対極の力強さ。

 ♯最初にパッケージ見た時にはもう少し大人しい感じかと勝手に思い込んでいたので、更に印象が強かったという部分はあるにはあるが、それを差し引いたって十分に強烈だよコレ。

 勿論薄荷なのでさわやか感もスッキリ感もあるし、それも強いので後味はもう独特としかいいようがない。
 それと、少し呑んで薄荷の衝撃に感覚が慣れてくれば、米焼酎の味がしているのにも気づけますよ、勿論ね。

 ということで、正直好き嫌いはハッキリ出るとしか思えないので、万人にはおススメ出来ないですな。
 野趣とかワイルドな味とか、そんなキーワードに反応する人には結構ウケるのではないかと。
 個人的には嫌いじゃないですよ、こういうの。

 ◇

 そしてもう一本、こちらはリキュール扱いの一品「ヨイキゲン ゆずミント」。
 500mlのスリムなボトルで、お値段は1,300円程度。

 モノとしては先程の薄荷焼酎を柚子果汁で割ってあるもの。アルコール7.5パーセント。
 こちらは焼酎分が約1/3に割ってある上、柚子の味がしっかりしているので薄荷の「緑臭さ」が薄れて爽やか感がより前面に出るようになっており、中々口当たりが良いですよ。
 但しストレートだと柚子の味が全面に出過ぎる気もするので、ソーダ割の他、牛乳割もかなり良い感じ。全体的なバランス感として、割った時に一番バランスが良いところに調整しているような印象も。

 とはいえベースとなる薄荷焼酎の主張の強さは薄まっても健在なので、最近売れてるらしい「清涼飲料水みたいなリキュール」ではないし、薄め過ぎるとまた味のバランスが崩れてしまい勿体無いことになってしまう。
 爽やかさは確かだが、一方で結構割っても後味として薄荷焼酎独特のワイルドな感覚が残るのは確かで、これが気になるという人は居るかも知れない。

 取り敢えず、薄いジュースと区別がつかないような「清涼飲料水みたいなリキュール」とは一線を画す、きちんと柚子果実や米焼酎の素材の味がする果実酒が飲みたい人にはおススメ出来る、かな。

 ◇

 以上、こんな感じで。

 ネット通販の広がりや、積極的なプロモーションを行う地方蔵元が増えたことに加え、こういうアンテナショップ等での展開や地域産品としての他の食材や観光要素と組み合わせたアピールも増えてきて、一昔前では現地に行かなければ名前すら見掛けなかったような地酒が、現在では都市部で簡単に手に入ったり、ともすれば試飲とかまで出来るようになったんですな。

 おかげで、各地の特色ある酒、こんな変わった酒までも気軽にお試し出来てしまう。
 自分は別に呑んべぇではないが、実に良い時代になりました、はい。

自転車保険というヤツを買ってみる。

 さて、当方は普段自転車を使っております。
 といっても平日は自転車に乗らない(そんなヒマがない)ので休日だけだし、無茶な運転している気も更々無いのだけれど。

 それでも、走っている場所柄人が多い場所を通ることも多い(正直避けたいがどうにもならん)し、そもそも最近では前見て歩いていない歩行者が多過ぎるし。止まっている自転車に平気で突っ込んでくるスマホ持ちも居る(嘘のようなホントの話)のがこのご時世。
 過失割合の話は別にして、(貰い事故を含めて)自転車で事故る確率が無視できる程低いかと言われると、必ずしもそうとは言い切れないというのが自分の感覚。

 一方で、最近では自転車運転者への風当たりが厳しい?ことになっているし。
 まぁ今までが野放し過ぎだったということもあるとは思うが、ノーブレーキピスト(※道交法違反)が平気で公道走ったり、自転車乗る側が考え無しになってきたということもある気がする。
 そもそも、自転車保険が注目されるきっかけを作った自転車事故の高額賠償判決も、個人的には自転車運転者に重過失があるとしか思えない案件だし。

 まぁそんなこんなで、このところちらちら気になっていたのが自転車保険。
 調べてみたら金額も大したことようで、年間ベースで安いトコだと¥4,000ぐらいからある模様・・・なのだが、正直どれもぱっとしないというか。
 単価が安いからなのか、話題にはなるが実際の加入者が中々増えていないからなのか、そもそも選択肢が多くない。
 実際解説記事なんかでも「今加入している他の保険の特約追加を検討~」なんてことが必ず書いてあるし、自転車保険単独での商品というのはそもそもニッチなのかね。

 で、そんなあまり選択肢があるように見えない中、当方が選んだのはセブンイレブンが売っている三井住友海上の三井住友海上火災保険が引受の自転車向け保険(個人向け損害賠償保険+交通事故傷害保険のセット商品)。年間¥4,160で最高1億円まで補償するという商品。
 補償内容と金額が自分的に合致していることは勿論、お手頃な価格、ネット手続き+コンビニ精算という手軽さに加え、事故受付窓口が24時間365日で三井住友海上火災保険直の窓口だったというトコが最終的に決め手に。

 ちなみに比較対象になったのはAirLink(エース損害保険引受)。ほぼ同一の補償内容なら僅かにお安いが、個人的に引っかかったのは受付窓口が平日日中のみで代理店だということ。
 前述の通り自分が自転車に乗るのは休日、つまり万が一の事故も休日に発生する確率が高い筈。すると、どう考えても24365で引受先の直窓口に電話出来る方が、平日日中しかやっていない代理店の電話より「個人的には」安心出来る。
 どうせ保険なんて安心料なので、この場合は僅かな金額差より安心を買った方が絶対に幸せ、ということでセブンが勝った、と。

 ・・・さて、ネット手続は終わったんで、セブンに行きますか。

洗濯槽をいろんな洗剤で洗ってみた。

 極希に混ざる生活雑談ネタエントリ。
 今回のネタは洗濯槽の汚れ取り。興味ある人は続きをどうぞ。

 さて、自動洗濯機の洗濯槽の汚れといえば、まぁなんといいますか、掃除ネタの定番の一つ。
 当方、設置場所があまりよろしくないこともあり、見事に汚れというかゴミというかバイオフィルム、通称「ワカメ」が出てしまったんですな。

 ということで慌てて色々試してみたので、以下に実感を書いてみる。
 あくまでも参考情報ということで。

 ◆メーカー純正クリーナ → 最終兵器、けど高い

 使い方:
 洗濯槽いっぱいのぬるま湯にボトル1本(1500ml)投入。
 12時間放置後、すすぎ。

 成分は次亜塩素酸、要するに紛うことなく塩素系漂白剤。「学校のプール」のにおい。
 その効果は絶大で、1回で相当な威力を発揮する。

 液に色が付いているとはいえ、投入直後には洗濯槽の底が見えていたのに、12時間たったら(以下略。
 他の「剥がして取る」系と違い、直接汚れを「溶かす」タイプなので。
 ぬるぬるタイプの「剥がして取る」系では比較的苦手な汚れもばっちり落としてくれる。

 但し強力さ故、パッケに書いてある「一回すすぎ」では汚れが出きらず、相当な回数すすぎをする必要がある。そうしないと強烈な塩素臭も抜けないし・・・。

 ◆ワイドマジックリン → これはイイ

 使い方:
 洗濯槽いっぱいの湯に規定量(180g)~詰替用1パック(360g)投入。
 数時間~一晩程度放置後、すすぎ。

 かなりいい感じ。
 色々使えるので買っても後で困らないし、洗浄力もかなりある。値段も手頃だし。
 値段を考えたら「剥がして取る」系では最強かも。

 但しこれ、粉末なのでどうも「解け残り」っぽいものが出る。このため、複数回のすすぎが必要。
 まぁ解け残りのことを考えなくとも、殆どの場合複数回すすぎがないと汚れが出きらないのだけど。
 
 ◆ワイドハイターEXパワー → 普通にアリ

 使い方:
 洗濯槽いっぱいのぬるま湯に洗濯時規定量(水1Lあたり1ml)の数倍程度~詰替用1パック(480ml)程度投入。
 数時間~一晩程度放置後、すすぎ。

 「落ち具合」=「剥がし具合」という意味ではワイドマジックリンの方が微妙に上っぽいが、何しろ洗濯用の漂白剤、普段から洗濯に使っているモノなのでお手軽だし、液体なのですすぎも楽で、臭いも残らない。

 ・・・けど何度かすすぎをしないと汚れが出続けることが多いので、結局はワイドマジックリンと一緒か。
 ということで、トータルパフォーマンスでは互角といったところ。ワイドマジックリンでもワイドハイターでも、手元にある方使えばいいんでないの、と。

 但しコレ、ちょっと洗濯機を回しただけで泡の量がもの凄いことになるのでそれだけは注意。
 この泡は固めなので溢れてくるというより立ち上がるという感じで、縦型洗濯機だと泡の柱が立ちます、いやマジで。

 ◆市販各社の「洗濯槽用クリーナー」 → これはダメ 

 使い方:パッケに書いてある通り。
 
 正直な話、落ちない。
 各社の何種類か試してみたが、どれも効果は似たり寄ったり。ちなみに全て「剥がして落とす」タイプ。
 余程トンでもない時は何か出てくるので落ちた気になるが、↑の他の強力な洗剤を使うと更にドカドカと出てくる。

 これから試すという人は、取り敢えず買わなくていいと思う。同じ金額でワイドマジックリンとかワイドハイター買った方が余程使いでがあるかと。
 つか逆に言うと、これで何か汚れが浮いてくるって、相当ヤバい状態では・・・。

 ◇

 ちなみに余りに汚れがヤバい時は純正クリーナーことファイナルウェポンをもってしても1回では落としきれないということもある模様。
 コレの洗浄力に疑う余地は無いが、何回も使うとなるとサイフへの攻撃力も高くなってしまうので・・・
 そういう時は以下の方法がオススメらしい。

 (1)ワイドマジックリンかワイドハイターで汚れが完全に出なくなるまで何度か洗浄
 (2)しっかりすすいだ後(←すごく重要)純正クリーナーでがっつり洗浄
 (3)最後にもう一回ワイドマジックリンかワイドハイターで汚れが出ないことを確認

 これで駄目ならもう分解洗浄か買い換えか、という末期症状だそうで。
 実際純正クリーナーもワイドマジックリンもワイドハイターも使ってみた身としては、そりゃここまでやって駄目ならもう救いようがないだろ、としか思えん。

 ◇

 以上、S.Kazの実感でしたとさ。
 取り敢えずワイドマジックリンの詰替用をストックしておきますかね。

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そりゃいつかは壊れるもんだが。

 タイミングってのがあると思うんだ、うん。

 それは夕食と言うには少しばかり遅い、とはいえ食事区分的には間違いなく夕食を作っていた時のこと。
 鍋の中には赤い液体。構成は豆板醤と味噌とだしの素、すり身にわかめと、その他。
 これ何かといいますと、激辛わかめうどんの汁なんですよ。うどん投入前の。すり身は具です、はい。

 #すり身とかつみれの類を入れるだしが出るので、うどんの時にはよく具として投入してるんですよ。
  知人には鍋じゃないのに何だソレ、とか言われたけど。

 ところが、そこは所詮テキトーな管理人のこと。加熱していったところ、どうにも水が足りない。
 仕方ないので、そこにあった陶器のマグカップで、これまたテキトーに鍋に水を追加しようとした・・・
 その時。

 持ち手が突然折れて、カップ本体が鍋の中に勢い良く。

 ・・・はい、赤色の汁が派手に飛び散ったんですよ。
 台所の中どころか、床や、白い壁紙の壁や、勿論自分の服にも、一瞬にして真っ赤なシミが。

 ぎゃあああああっ。

 唐辛子の赤い色ってのはうっかりシミになるとこれが落ちないんですよ。
 慌てて服を上下共に脱いで洗濯機に放り込み、台拭・雑巾・ウェットティッシュを取り出して壁・床・台所をクリーニング開始。
 ・・・15分程で応急処置完了。フゥ。

 にしても参ったのが壁紙。
 やったことある人なら分かると思うが、壁紙に飛んだ汚れってのは、落としたつもりでも、時間が経つと何故かシミになって浮き上がってるんですよね。しかもこのシミを落とすのは殆ど不可能という。

 ・・・あ゛ー。何でこうなるかなぁ、全く。

#イベントの貰い物なのだが・・・3年ぐらい使ったかな?

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