更におっさんが1Kgデザートに挑戦してみた、その1(マンゴープリン)。

 1Kgデザートにいつの間にか新製品「マンゴープリン」が出ていたので早速お買い上げ。

 さてどういう方向に仕上げてくるかな・・・とパッケージを開けると、シリーズ最高の「固形物」感が。ゼリー等のようにぷるぷるせず、「ぼてっ」というか「ごそっ」という感じで、パッケからもするすると滑り出て来ましたな。
 そして強烈なのはこの色、もう分かり易くマンゴー色。ついでにマンゴーのそれなりに強い香りも。

 さて肝心のお味だが・・・マンゴーピューレを適度に薄めて固めた感じ、ですかね。
 甘過ぎず、マンゴー味がクド過ぎず、でもきちっと分かり易くマンゴー味。

 自分はマンゴーは嫌いではないものの、味の強さから「大量にあるとクドい」と思ってしまうタチだが、そんな自分からするとこの薄め具合は正にドンピシャというかハマった感じ。
 そして食感は微妙にぼろぼろ感というか固さがある感じで、これまた悪く無い。勿論本当の意味でボロボロ崩れるようなことではないですよ、あくまで「マンゴープリン」。

 兎に角、個人的には「初登場暫定一位」となってしまったぐらい印象が良かったんですわコレ。
 1Kgノンストップに待ったなし、というぐらい。

 ちなみに1Kgあたり960Kcalとシリーズ中では「比較的」カロリー抑え目、但し世間一般では激ハイカロリー。
 個人的にはコレで(牛乳パックシリーズの)「水ようかん」よりカロリー低いのはやや意外な感じ。

レトルト(パック)ごはんのパッケが平べったいモノばかりな理由。

 いきなりタイトルに書いてしまったが、これずっと疑問だったんですよ。

 実際スーパーでモノ見ていれば想像つくと思うのだが、サトウ食品、テーブルマーク(旧加ト吉)、東洋水産といった大手だけでなく、はごろもフーズ、ウーケ、その他およそメーカー問わず何処の製品も薄べったいものばかり。
 これ何で?
 別に高さのあるパッケのものがあったっていいでないのさ、と。

 で、つい最近この謎が解けた気がするので、取り敢えず書いておく。

 きっかけは、テーブルマークの製品のうち「平べったくない」ものが売っているのを見つけたこと。具体的には「美食生活 新潟県産こしひかりGABA入りごはん」というブツで、これ1パック180g入とフツーの平べったいモノと内容量は変わらないものの、表面積は半分・・・つまり内容量厚さは2倍の筈(パックの厚さは2倍未満)。
 これ幸いと早速お買い上げ、自宅に戻ってレンジでチンして・・・5分程経ったところで。

 気づいてしまったんですよ。
 「平べったい」レトルトごはんとの決定的な違い。

 「・・・何かベチョっとしてね?」

 こういうことか、と。
 平べったい多くのレトルトごはんは、あっさり冷めて湯気も飛んでしまうので、米粒がベチョっとせずに、製品によってはむしろパサパサになる。
 が、こういう厚みのあるパッケのレトルトごはんは、ごはんに厚さがある分下の方の湯気が抜けにくく、結果的にごはんの層の中で水に戻り、米粒をべちょっとさせてしまう。
 で、どっちがマシかと言われたら多くの日本人は前者を取るので、そこらの製品は揃って平べったいパッケージなのだ、と。

 まぁこれは個人の勝手な感想と解釈と思い込みなのでメーカーにしてみれば別の切実な理由があるのかも知れないが。
 取り敢えず自分はこう思いました、と。