緑化壁注意、というお話。

 いつも通りのしょうもない話なんですが。

 昔からモノとしてはあるのにイマイチ流行っていない気がする「緑化壁」。壁面緑化とも言うが、パターンとしては2種類あって、一つはつる性の植物を絡ませることによるもの、もう一つは土の代わりになる何か、例えばボードだったり小さな植木鉢が並んでいるようなパネルだったり、を使うもの。
ある意味伝統的な前者の手法に対して(ツタとかね)、後者は実に色々なものがあり、コレという定番品は見当たらない気がする。

 さてそんなパネルを使った緑化壁を採用したビルが、当方が日常生活する日常範囲にあります。設置当時は全然植物が伸びておらず「ショボいなぁ」と思ったものですが、今ではすっかり青々と、堂々としたものです。パネル自体は大して大きくないけれど。

 ところが、先日の夜、この緑化壁の横を通ったところ、見事に水を被るというイベントが発生してしまったんですわ。といっても水は霧状にはなっていたので土砂降り喰らったようなイメージではないが、にしても、ですよ。
 大通りに面しているので歩道と建物の間はゼロ距離。確かに良く聞けば散水の音はしていたが、大通りなので車の騒音がある状態。しかも夜間なので視覚情報はかなり限定されている。
 その状態で、緑化壁に向けて自動的に「水やり」がされていたワケだが、その日の風向きがちょうどこの水(霧状)を壁面側でなく歩道側に押し流していたのであり。
 そこに、たまたま自分が通りかかったと。
 ・・・いやね、これはフツーに「気をつけろ」ったってなかなか気づき難いと思うよ?

 というかせめて、事前に「近づいたら濡れる」ことに気づけるようなサインが欲しいよね、と。
 例えば、よく駐車場にある「出庫注意」回転灯や点滅ランプみたいな・・・まぁあそこまで派手でなくてもいいんだけど、せめて水被る前に気づきたかった。

 というワケで、本日の結論。

 結論、緑化壁には不用意に近づくな。

 ・・・まぁ、こんなこともありますよ、てなことで。

コメントを残す

Your email will not be published. Name and Email fields are required.