ドアハンドル(ドアノブ)に裾を引っ掛けて上着が破れてしまうということ。

 またやってしまった。
 ・・・4着目。いい加減辛い。

 そもそもの原因は、今居る部屋のドアノブはデザイン優先で非常に角ばってるということ。四角い棒を2本L字に繋いだデザインになっていて、シンプルで見た目カッコイイ&使い勝手も悪くないのだが、もろ角張っている。まぁ勿論刺さらない程度には角は多少丸めてはあるけれども。

 この次に、上着の裾が何故かこの角に引っ掛かる。すると何故か上にも下にも引っこ抜けることなく、角ばったハンドルの角の上下2点が丁度自分の歩く方向の真後ろに上着を引っかける形になり、そのままビリッっと逝ってしまうという。

 こんな具合で、当方が現在の物件の居住し始めてから既に4着、裾が破れて着れなくなった上着が出来てしまっているのですよ。
 というか、破れて悲しい思いをしたモノだけでこの数なので、もういい加減傷んでいて特に悲しみがも無かったものも数えるともっと破っているかも。

 ところが、どうも世間ではこういうこと、殆ど無いらしい。
 キーワードが見つけられなかったせいかも知れないが、ggって同じ被害に遭遇していると思われるblogが見つかったのはこの記事ぐらい。

 で、そちらの記事で考察されているように、問題はドアハンドルの形状と、丁度そこに服の裾が引っ掛かってしまうという絶妙な身長(腰高?)と思われる。
 前者は上に書いた通り最悪の形状であり、後者はというと、当方の身長だと部屋の扉のハンドルより10~20cm分上着の裾が下に垂れており、腰はというと腰骨位置でハンドルからプラス10cm程度の高さ(ハンドルの方が腰骨より低い)だが、普段はやや厚み(足裏を刺激するブツブツ)のある「健康スリッパ」を使っているので、実質的な高さの差は更に数センチプラス。
 この高さで確実に言えるのは、「うっかり引っ掛けたら確実に破る、クリティカルヒット」。

 にしてもこれ・・・どうしたらいいんかね、これ。取り敢えずいろんな意味でダメージがハンパないのよ。
 いやね、別にそんな高い服着ているワケではないのだけど、特に傷んでもいないし着れてる服がある日突然ビリッと穴開いてダメになるって、フツーに勿体無いし。もう傷んでいる服が破れたなら「あ~」で済むのだけど。

 P.S.
 引っ張って引き千切るような形になるので繊維が傷んでしまっている&伸びてしまっているので、これ直すったってね。上着の裾という場所的に破れたところにだけ裏から当て布して修理しても意外と目立つし、パッチワークやワッペン的な手当も出来ないし。

更におっさんが1Kgデザートに挑戦してみた、その8(ほうじ茶ラテプリン)。

 また例によってWebにも掲載されていない豊田乳業の新作がいつものようにしれっと入荷していたので、さっくりお買い上げ。

 以前「個人的には・・・」だった抹茶プリンがその後も継続販売しているとこを見るとそこそこ売れているということだろうから、お茶プリンシリーズ第2弾ということですかね。
 パッケージを見るとカロリーは1Kgあたり1110KCalと抹茶と誤差程度の違い、お値段も¥275(税前)とシリーズ最高額。

 ということ部屋で開封。さすがにほうじ茶ということで強烈な香りはないものの、本物のほうじ茶よりキレイに表現すれば駄菓子っぽい、ストレートに表現すればホコリっぽい感じの香りが。プリン本体の色もほうじ茶というにはほど遠く、暗い茶色を白っぽくしたと感じの、ほうじ茶系の菓子にはありがちな色。

 一方で、味はというと。ほうじ茶風味はあるのか?というぐらい薄い一方で、先ほど書いた「駄菓子っぽいというかホコリっぽいというか」な香りが口内から鼻に抜ける感じがそこそこ強い。
 ん~・・・トータルで「ほうじ茶」を演出しているつもりなんだろうが、抹茶の時以上に香料に頼り切っている感じ。その分味自体に強い方向性がないことを、色々な歪曲表現を全部すっ飛ばしてドストレートに言ってしまうと「何の味だかイマイチ良く分からないゲル系の何か」。

 結論としては、個人的にはかなりハマらなかったという感じ。何というか、強烈な選ばない理由は見当たらないのだが、積極的に選ぶための理由が一つもないので、結果としては(自分の選択的には)もう次は無いな、と。
 というかこれ、ターゲットはどの辺りなんだろう。ここまで想定顧客が思いつかなかったブツはシリーズ初めてかも。

緑化壁注意、というお話。

 いつも通りのしょうもない話なんですが。

 昔からモノとしてはあるのにイマイチ流行っていない気がする「緑化壁」。壁面緑化とも言うが、パターンとしては2種類あって、一つはつる性の植物を絡ませることによるもの、もう一つは土の代わりになる何か、例えばボードだったり小さな植木鉢が並んでいるようなパネルだったり、を使うもの。
ある意味伝統的な前者の手法に対して(ツタとかね)、後者は実に色々なものがあり、コレという定番品は見当たらない気がする。

 さてそんなパネルを使った緑化壁を採用したビルが、当方が日常生活する日常範囲にあります。設置当時は全然植物が伸びておらず「ショボいなぁ」と思ったものですが、今ではすっかり青々と、堂々としたものです。パネル自体は大して大きくないけれど。

 ところが、先日の夜、この緑化壁の横を通ったところ、見事に水を被るというイベントが発生してしまったんですわ。といっても水は霧状にはなっていたので土砂降り喰らったようなイメージではないが、にしても、ですよ。
 大通りに面しているので歩道と建物の間はゼロ距離。確かに良く聞けば散水の音はしていたが、大通りなので車の騒音がある状態。しかも夜間なので視覚情報はかなり限定されている。
 その状態で、緑化壁に向けて自動的に「水やり」がされていたワケだが、その日の風向きがちょうどこの水(霧状)を壁面側でなく歩道側に押し流していたのであり。
 そこに、たまたま自分が通りかかったと。
 ・・・いやね、これはフツーに「気をつけろ」ったってなかなか気づき難いと思うよ?

 というかせめて、事前に「近づいたら濡れる」ことに気づけるようなサインが欲しいよね、と。
 例えば、よく駐車場にある「出庫注意」回転灯や点滅ランプみたいな・・・まぁあそこまで派手でなくてもいいんだけど、せめて水被る前に気づきたかった。

 というワケで、本日の結論。

 結論、緑化壁には不用意に近づくな。

 ・・・まぁ、こんなこともありますよ、てなことで。

今年も自転車保険の更新の時期がやって来ました。

 今年も催促葉書が送られてきたので、また懲りもせずに同じ契約を継続しましたとさ。しかも案内が来たら速攻で。未だ一カ月以上猶予があるのに。
 三井住友海上火災保険の自転車保険、ついに4年目突入ですよ。

 まぁとはいえ、例によって金額も少ないし、比較検討出来るような新しい商品も見掛けないし。いちいち考えるだけ面倒というか、そんなノリで。

 あ、念のため言っておきますが、当方は今まで一度もこの保険が発動させたことは無いですよ、念のため。

キャッシュレス社会とは言うけど、さ。

 何か一部では推進したいとか言っている人達が居るのは理解しているが、少なくとも日本ではそれは全体的なムーブメントではないのかなぁ、と。
 というモヤモヤ感を、本日は書いてみる。

 まず、自分はカード払いが可能なとこでは基本的にカード払い。小銭ジャラジャラが七面倒だというのに加え、各種カードで大体何かしらの特典(ポイントとかキャッシュバックとか)が付いていることもあり、平均的日本人よりキャッシュレスだと思うのだが。

 こんな自分が時々ブチ当たるのが「カードだと店舗の特典が使えない」というヤツ。
 明らかに現金を優遇しているんですな。

 いやね、分かるんですよ。カードだと決済手数料ってヤツがかかる(しかも売上自体が小さいと相対的に非常に割高)ってことぐらい。売掛金になってしまうので実際に入金されるのが結構先になるということも。
 そして、世界的に見れば「利便性」よりも現金を扱う「危険性」からの回避、という意味でキャッシュレスがどんどん進行しているということも。具体的にはスリとか強盗被害、偽札の氾濫とか。店員のちょろまかし対策、なんてことも。

 ところが日本ではなまじ「治安がいい」「偽札・偽金が殆ど無い」せいで、これらの「危険性回避」と「決済手数料」を天秤にかけた場合、後者の方が圧倒的に重い、という判断が未だ世間の大多数ってことですな。
 これはどう考えたって平和で大変よろしいことです、えぇ。

 一方で、最近急に湧いてきたのがキャッシュレス化による「省力化」という言い方。「利便性」に注目させたいのだろうが、実際には思い切って「現金NG」とでもしない限り効果が出ない(現金NGならレジ〆の作業が無くなる)し、そんなことはもう既に皆百も承知だからこそ、こんな言い方したところで結局誰にも注目されていない。

 結局、国内だけ相手している限り、キャッシュレスに対する店舗側のインセンティブはほぼ無いってことなんでしょうな。ATMはあちこちにあって現金引き出せるしね。

 ◇

 で、何でこんなこと突然書き始めたかというと。
 先日、クリーニング屋に行ったんですよ。ド定番の白洋舎。
 ここはポイント制度があって、ポイント貯めると割引券が貰えます。
 クリーニングの使用頻度は個々人によってかなりバラつきがあるとは思いますが、ゼロという人は居ないでしょう。当方はかなり頻度低い方ですが(代わりにクリーニング向け衣料用のおウチ洗濯洗剤とか結構買ってます)、ゼロではないです。

 で、フツーにカード決済したんですが。
 カード決済するとポイントが半減するんです。白洋舎のポイントは比較的還元率が高いので、この「半減」は結構なダメージ。カードの特典なんか全く話になりませんがな。

 ・・・やっちまった、と。
 これなら現金で払えば良かった、と。決済終わってから気づいたワケですよ。
 少なくとも白洋舎はキャッシュレス化に興味なし、と。

 ◇

 とまぁ、こんなしょうもないことを思った、そんな日曜の夕方でしたとさ。

更におっさんが1Kgデザートに挑戦してみた、その7(柚子のじゅれ)。

 1Kgデザートにまたいつの間にか新製品「柚子のじゅれ」が出ていたので早速お買い上げ。というか前回の「ふるゆる巨峰ゼリー」と同時デビューのようで、豊田乳業のHPにすぐに載ったのも一緒。
 そしてパッケージのデザインコンセプトというか方向性というかも一緒。これなら少なくともサンガリアよりはオシャレ系だ(ぉ。

 ちなみにパッケージによると1Kgで630KCal。お値段は税前¥195。シリーズ内では割と低価格、カロリーも控えめ。

 それでは開封・・・ちょっと待った。1Kgデザートシリーズ初の印刷が・・・「ちゅるんと注げる片側開封」ってマジですか。それではフツーの牛乳と同じように片方だけ開けまして、斜めに・・・。
 って、出てこねぇ~っ。やっと少し出て来たと思ったら、この出る感じ、「ちゅるん」ではなく「むにゅ~~~~~~っ」という感じで、ものすごく「ぷるぷる感」を通り越して「変形するけど千切れない感」。何処をどう見てもWebの商品紹介表記の『注ぎ口から「ちゅるん」とくずれながらこぼれ出る』なんて生易しさも可愛げもないぞこれは。
 そして色は透明感はあるが濁り系の薄黄色、ざっくりグレープフルーツジュースを薄めたような感じ。香料は・・・こっちはまぁ並みか?前回の巨峰のような強烈さは皆無。

 さて、それでは味見・・・薄っ、ってか平べったい。まぁ柚子味が濃すぎたら口当たりが辛過ぎるが、にしてもちょいと。要するに駄菓子的な味の平べったさを香料で誤魔化しているという。いやね、個人的にミカン系の柑橘類(柚子とかキンカンとかスダチとか)は好物なのでどうしても評価が辛口になるいうか。

 更にどうしもツッコミ入れておきたいのがこの「じゅれ」。当方が想像する「ジュレ」ってのはもっとしっかりしていて(ある意味「固さがある」と表現してもいいと思う)、スプーンなんかで持ち上げたらぷるんと流れ落ちるようなモノではないと思うのだが。Webの商品紹介表記に『やわらかいジュレです』とあるが、柔らかいってこういうことだっけ。これじゃ固めるの失敗しただけのゼリーだっての。

ということで結論。今回のコレは個人的にはハズレ。「じゅれ」という表記から想像するものの違いを横に置くにしても、自分的にはやっぱり前回の「ふるゆる」が柔らかさの限界で、これはデザートになり得ない。味も特別良くはないし(但し特別悪くもない)。
 但し、「素材」として見た場合のポテンシャルは正直不明。単品では物足りなさしか無かったが、なにかと組み合わせると化けるのかも。自分はそういう「創作料理」はやらないので全く不明だが。

 にしても、前回の巨峰と今回のコレ、パッケージデザインの違い然り、中身然り、明らかにに今までの1Kgデザート(=レアチーズやカスタードプリン)を買う層以外に向けて開発されている。
 今後はこういう層も業務スーパーに取り込んでいこう、ということなのかねぇ。100円ショップ系がコスメの類を拡充して店舗自体のイメージアップを図った路線を追いかけようとしている?

更におっさんが1Kgデザートに挑戦してみた、その6(ふるゆる巨峰ゼリー)。

 1Kgデザートにまたいつの間にか新製品「ふるゆる巨峰ゼリー」が出ていたので早速お買い上げ。おや、今回は速攻豊田乳業のHPに載ってる。
 そして今回はパッケージが妙に白い、というか随分と「普通」。神戸物産に限らず低価格系商品では散見される「分かり易い安物感」がほぼ無く、これなら普通にスーパーに並んでいても「悪目立ち」しない。今までのとはデザイナー変えたんか?

 さて、部屋に戻ってパッケージを見ると、1Kgで700KCal。お値段は税前¥195。シリーズ内では割と低価格、カロリーも控えめ。

 それでは開封・・・うわっ、また来ましたよ強烈な香料。巨峰といえば巨峰だが「とっても巨峰っぽい」感じ。
 本体は・・・透明感ある葡萄色。というか、かなり透過率の高い葡萄色。そして商品名に嘘偽り無い感じで、ぷるぷる感&ゆるゆる感がハンパない。即ち、ぷるんと変形するし自重で潰れて広がり、裂け目も入りにくい。当然切れ目も入れにくい(スプーン等だと表面を滑ろうとする)が、一度切れ目が入れば後はするっと。
 そして味は・・・あ~そう来ましたか。香料強め、味薄め。パッケージのデザインイメージ通り、「ボリューム感」を完全に捨てた感じで来てますな。薄味&甘さ控えめなので葡萄のやや酸味のある感じが表に出ているが、酸っぱいという感じではない。そして、薄味にすることで駄菓子感をあまり表に出さないようにしている・・・まぁ薄めているだけでやっぱり味は駄菓子なのだけど。

 結論としては、そんなに悪くないが、個人的にはあんまりポイントも無いかな、と。今までの1Kgデザートシリーズのウリだと思っていた「こってり」「ボリューム」は無いが、その分商品ラインナップを広げるというか、そういう方向性。
 おっさんの勝手なイメージだと、「コスパ女子」向けなのかなぁ、と。「低価格は求めるけど露骨に駄菓子っぽいのはイヤ」的な層、或いは「興味はあるけどちょっと(今までの羊羹とか珈琲セリーとかチーズケーキとかだと)重そうだから買うの躊躇う」的な層向けなのかな、と思いました、とさ。

今年の花粉がヤバ過ぎる件。

 当方、ガチの花粉症です。
 というか、花粉以外今のところ反応するモノに気付いていないだけで、そもそも結構なアレルギー体質です。
 なので例えば一度くしゃみが出始めるとそう簡単に止まってくれなかったりします。
 鼻炎とかも結構起こします。

 ・・・そんな当方に、今年の花粉、本気で辛過ぎるんですが。
 何この強さ、いやホントに。去年が少し軽かったのでその反動もあるとは思うが、洒落になっていないのです。
 そのせいで、今年は人生初の以下のようなイベントが発生したという。

 ・1シーズンで目薬の2本目を買ってしまった。
 ・喉に直接スプレーするタイプの喉薬を買ってしまった。

 いやね、自分目薬あんまり好きではないんで。例年、シーズン通して1本使い切ることは殆ど無くて、去年なんて半分も使わなかったんですよ。
 ところが今年、何と、シーズン途中で使い切ってしまい、2本目を買う羽目に。

 更に、毎年喉のダメージはのど飴やそれ系ドリンクで誤魔化していたのに、今年ついに耐え切れずのどに直接スプレーするタイプの薬を購入する羽目に。
 ちなみに花粉症になったことがない人でなしの為に言うと、喉のダメージというのは鼻がダメージ喰らう→口呼吸になる→喉が乾燥するものと、フツーに花粉に反応するものと2パターンがあり、合わせてダメージ力は2倍超え。なので、今年のようにガチで来ると・・・以下略、てなワケですな。

 ということで、新年度早々、今年の花粉は本当に洒落になりません、というお話でした、とさ。

 ♯カネがあったら本気で北海道に引っ越したいと思う、毎年この時期だけは。

記名式PASMOが壊れたら、翌日交換されたという話。

 Blogネタにしておいたと思ったら書いていなかったので今更書き出してみる。

 少し前の話だが、普段使っているPASMOが本当に突然ウンともスンとも言わなくなってしまったのであり。具体的には、(入場時に)自動改札機にいくらかざしても反応なし。
 ・・・つかこれ一昨日使えたんですが。一昨日から今日まで鞄の中に入りっぱなしだったんですが。残額入っているんですが。オートチャージまで設定してあるんですが。

 ♯ちなみにこのPASMO、オートチャージ開始直後ぐらいに申し込んでいる筈なのでもう10年モノぐらいの筈。

 これどうしたものかとそのまま駅の窓口(※出先)に訊くと「交換出来る」とのこと。但し「時間がかかるので余裕がある時に」「自宅の最寄り駅でやった方がいい」とのこと。仕方ないのでここでは一旦現金で切符を買い乗車。
 その後も何だかんだで平日にはPASMO取扱窓口が開いている時間に立ち寄ることが出来ず、漸く週末になって最寄り駅の窓口に現物を持参することに。

 で、「時間がかかる」ってどんだけやねん、と思いつつ窓口に「コレがアカン感じなんですけど」と差し出すと、機械にPASMOを通して何かチェックした後「あコレ壊れてますね」と(感熱ロール紙に印刷された)「引換証」なるものを渡され「明日来て下さい、新品と交換します」「引換証は再発行出来ないので大切にして下さい」とのこと。・・・って、翌日か~い。一週間とかそういうヤツかと思っちまってたよ。
 あと「オートチャージの設定はどうなるんですか」と訊いてみると「新しいのに移りますから特に何もしなくていいです」とのこと。あそうなん。

 ということで翌日、また同じ窓口に「引換証」(良く見たらこれ壊れたPASMOの裏に印刷されていたID番号入ってる)を持って行ったところ、昨日とは別の担当者だったが「はい」と慣れた手つきで手続きされて、すぐに新しいPASMOに引き換えてくれましたとさ。

 ということで、以上のまとめ。

・記名式PASMOは壊れても「物理的に壊れてなければ」交換して貰える、オートチャージの設定も引き継がれる
・交換はタダだが当日でなく翌日になる、当日貰う引換証が超重要
・一度PASMOに慣れてしまうと現金&切符が超不便

 ・・・あれ、今更だけど、これもし「乗った時に使えた、降りる時に使えなかった」だったらどうするんだ?

 とまぁ、最後の最後で何かモヤっとしてしまったが、本日はこんなところで。

ハンコ押しが苦手な人間は安物の朱肉を使ってはならない、という話。

 これホントですから、いやマジで。

 自分、昔から「ハンコ捺す」のがひたすら苦手だったんですよ。どれぐらい苦手かって、まあ真っすぐに捺せない、朱肉捺しだと大体どっか掠れるか滲むかブレるか、といったところ。極めつけはシャチハタでもフツーにブレるとか。
 そんなんなので、銀行での手続きでも窓口担当者が「捺しましょうか」とか言ってくれたら「渡りに船」とばかりにお任せしていたぐらい。 
 更に更に、ハンコ憎しとばかりサイン推進派だったりするのだが・・・それは兎も角。

 ある日、気付いてしまったのですよ。
 「安物の朱肉を使うと、掠れと滲みとブレが圧倒的に出易い」
 ということに。これ何故かというと、
 「真っ当な朱肉というのは適切な粘り気があり、捺すのがヘタでも陰影をいい感じに保ってくれる」
 ということに、実際に「真っ当な朱肉」を使って気付いてしまったので。ぱっと見で分かるぐらい「こんもり」してしまっても、そのまま乾きさえすればほぼ何とかなっているし。
 逆に言うと、安物はこの粘り気が不足しており、このことが掠れ(朱肉不足)や滲み(朱肉付け過ぎ→「こんもり」せずに広がってしまう)、ブレ(付け過ぎ+捺し下手で広がる範囲拡大)を激しく発生させてしまうということも理解。

 ・・・弘法は筆を選ばずとは言うが、自分のような人間は筆ならぬ朱肉を選ばないと生きていけない、と。
 そのことに気付いてしまった日以来、朱肉はきちんとした品を買うようになり、同時に100円ショップの朱肉は自分にとっては「敵」となりました、とさ。