さて、以前ネタにしたように自分は都心にあるアンテナショップをよくウロウロしているのだが。
本日は会社帰りにふらふらと立ち寄った新橋館で倉敷産の甘酒とオリーブオイルを買ってしまった話を。
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そもそも何故倉敷なのかというと、入ってすぐのスペースにテーブルを出して「倉敷」をアピールしていたから。
観光案内と地元商品アピールが並んでいたのだが、その地元商品というのが「十八盛酒造」と「かなべオリーブオイル」だったんですな。
♯季節柄入口近くのスペースでは「岡山の桃」を大々的にアピール中だったが、そっちよりこちらに目が行ったので。
ということで、まずは「十八盛酒造」から。
倉敷で230年続くという酒蔵が、ややさっぱり系に振った「朝日米」を使った日本酒「十八盛大吟醸備前50」と米麹だけで作った「麹の極み」という「甘酒」、それに岡山の果物を使ったリキュールを試飲にてアピール中。
まずこの朝日米というのは地元岡山で栽培された酒米で、日本酒ド定番の山田錦よりもすっきり系の味(といっても祝米辺りと比べると圧倒的に山田錦に近い)が特徴。更にそれを大吟醸に仕上げて、とても口当たり良く飲みやすい感じの日本酒は正にこの季節向き、これは良いね。
しかしそれより自分の心を捉えたのは、米麹だけで作った混じりっけ無しの「甘酒」。「あぁ成程これは夏に飲みたくなるわね」という甘くて爽やかな味、思わず500ml瓶¥714を2本お買い上げしてしまいましたよ。
ちなみにこの甘酒、何と100mlあたりのカロリーが100Kcal超え。江戸時代に甘酒が夏バテ防止に飲まれた、という話がとても納得出来るシロモノです、はい。
次、「かなべ(金辺)オリーブオイル」。
なんと倉敷で60年続くオリーブ園、その名も「かなべ」さんが手摘み手絞りで作っているオリーブオイル。
というか国産オリーブオイルって小豆島以外にあったのか、というのが個人的には一番驚いたこと。
そんな面白そうなもの、買うしかないじゃないの。
もちろん値段的には輸入モノの高級品と比べても正直「高い」レベルだが、国産手摘み手絞りならそれはまぁ当然といえば当然。「エクストラバージンオイル」180mlを¥3,240をお買い上げ。
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以上、本日は倉敷産物品を¥5,000近くお買い上げしてしまったというお話でしたとさ。
しっかしホント、催事っぽいモノに弱いのよねぇ>自分。