洗濯機買い替えたら何だか騒音が大きくなってしまった件について。

 GWで世間一般並に混雑したレジャースポットにお出かけした後、今回は洗濯機の話。
 さて、当方が10年ちょい前から使っていたのは三菱の洗濯機。既に三菱は洗濯機から撤退しているよね・・・と。

 そんなブツの調子が本格的に悪くなってきたのは年度明けぐらいから。最初は何かぽたぽた音がする→アレ水漏れしてね、というところから一か月も経たずに「水が抜けてしまって洗濯にならねぇ」状態にまで悪化し、まぁ10年以上使えたのだから寿命は全うしたよね、と松下の安い洗濯機に買い替えたのですよ。

 モデルは、NA-F50B9-S、ちっちゃい&安い機械です。特に拘りないし服集めが趣味でもないんでこれで十分。

 ちなみに当方初めて、大型白物家電を通販で買ってみたんですな。設置&古い機械の引取り(リサイクル)込で。
 で、実際問題としてどうやって持って来るのかな・・・と思いきや、実際に運んで来た&設置したのはクロネコで、あぁ成程、これは上手い商売だ、と感心してしまったという。

 ♯販売店は倉庫出しバッタ商売でも運搬&設置まで対応可能となり、客層が広げられる。
  クロネコは単なる荷物運びに付加価値を付けられるので、販売店からの引き受け単価が上げられる。
  客は運搬&設置までして貰えるので楽出来る。
  正に全員が幸せになれるやん。ビジネスはこうでないと。

 とまぁ、ここまでなら「洗濯機新しくなりました」でおしまい、の筈だったのだが。
 この新しい松下の洗濯機、というヤツが曲者だったのですよ。

 ◇

 どう曲者か。
 カタログ値的には以前の三菱の機械より微妙とはいえ静かになっている筈なのに、実感としては2まわりは騒音が大きくなっているんですな。何でやねん。

 どうにも腑に落ちないので実際にガタゴト動いている洗濯機の前で、音聞きながら考えたんですが。
 結論は「脱水時の振動が激しく、モーターの騒音に加えて本体が振動する騒音がハンパない」です、はい。

 水が入ってばちゃばちゃ回っている時の音は特にうるさくないし本体も振動しないので、まぁここに文句は無い。
 水が入っていればモーター音も水音にまぎれる形になって特に主張してこない。
 が、脱水モードに入った途端、激しい振動と騒音が。剥き出しのモーター音と本体振動のアンサンブル。
 あくまでも個人の主観で話してしまえば、実家で使っている7Lの大きな洗濯機より確実にうるさい。

 そして更に気になったのが、どうもこの洗濯機の音、音質というか音の周波数帯というか、要するにキャラクターとして「耳障り」「気になる音」だということ。言うなれば「まんま機械音」。

 当方の今の住居は防音も床強度もそんなに悪くないので、扉を全て閉めてしまえば「そこまでは」気にはならないものの、逆に言うとそういう環境でないとこれ思いっきり気になりまっせ。
 例えば昔ながらのアパートや旧来の日本家屋等、騒音や振動が伝わり易い環境だと、夜に洗濯は出来ないよねコレ。

 ◇

 ちなみにこのモデルについては、ユーザーレビュー系のサイトを見た感じでも「うるさい」というコメントは目につくんですよ。
 なので自分はカタログの騒音値を確認して「そんなコトないと思うけど」と思って購入したんですな。
 が、実際問題としてやっぱり「うるさい」かった、はい。

 洗濯機本来の洗濯するという機能については特にコメント無いというか世間一般並みだろというか文句は無いのだ、が。
 取り敢えず「静かさ」を重視するならば松下のこの機械は選ぶべきではない、ですな。

 まぁ静かさを重視しない場合でも、おサイフさえ許すなら洗濯機の足を乗せる振動防止ゴムを一緒に購入するのをお薦めします、はい。
 床へ振動が伝わることを防止するのもそうだが、見た感じでは振動を抑え込めれば多少なりとも騒音が緩和されそうな気がするので。

おっさんが1Kgデザートに挑戦してみた、その7(レアチーズ)。

 1Kgデザート全制覇のラストは、「レアチーズ」。

 何故これを最後までとっておいたかというと、その強烈なカロリー(1Kgで1,990Kcal)と、ラインナップの中でハズレ引いたら一番悲惨そうだと(勝手に)思ったので。とはいえいよいよ最後、さてチャレンジしますか。

 まず例によって取り出しの感じはというと、するすると実に「良い塩梅」で出てきましたよ。パッケに貼りつくこともなく、当然型崩れすることもなく。
 杏仁豆腐の時の記憶と「そもそもレアチーズってそんなに固まってるものだっけ」という先入観からかなり警戒していたというのが本音だが、このレアチーズは自分の感覚的には「そんなに固まっている」ものだったので。

 そして肝心のお味ですが。おぉ、これは間違いなくレアチーズ。
 ケーキ屋や手作りのレアチーズではなく、コンビニで売っているプチ高級路線品でもなく、スーパーで売っているお手頃価格スイーツに乗っている、あの辺りのレベルのレアチーズそのものですよ。
 念の為、安いから駄目だと言っているのではなく、そういう種類のレアチーズだということ。個人的には好物だし。
 しかもカロリー激高にも関わらずこれまたカロリーを感じさせない、微妙な酸味と甘さのバランスが絶妙ですわ。この風味、個人的にはシリーズ中でも一番出と言ってもいいかも知れない。

 ということで、まぁ自分がレアチーズ好物だということは置いといたとしても、これまた1Kgが結構簡単に行けてしまうという一品でしたとさ。
 但し1Kg食べきってしまうと1,990Kcalという、えっと人間一人が一日必要なカロリーは・・・的な展開なことに要注意。仮に500g=1/2サイズでも995Kcal、フツー人のフツーな食事一食分以上・・・考えたら負け、以上。

 ◇

 最後に、これで7種全部お試しが終わったが、個人的には最新作の「アセロラゼリー」は二度と買わないが、それ以外はどれもコスパ高いし、味も悪くないし、映像的にネタ要素もあるし、こりゃ売れる訳だわ、と。
 唯一にして最大の問題は量故のカロリーの高さ、ですな。まぁこれは諦めるしか。

おっさんが1Kgデザートに挑戦してみた、その6(水ようかん)。

 1Kgデザート全制覇まであと2つ、6つ目は「水ようかん」。

 水ようかんなんてこのパッケに入れたら出てくるんかい、と杏仁豆腐の件があったので警戒しつつパッケを開けると・・・最初に出てきたのはなんとシロップ(しかもそこそこの量)、その後からスルスルっと水ようかん本体が。オレンジゼリーと珈琲ゼリーでも多少シロップは出たが、これだけ大量に出るパターンは初めて・・・ってか水ようかんの水ってこういう意味じゃないよね。

 さてお味は・・・うん、水ようかん。勿論値段相応であることは前提で、甘さで素材の薄さを誤魔化しているのは間違い無いが、それでも水ようかんとして踏み止まっている感じで。念のため、和菓子処の水羊羹と比べちゃ駄目よ。
 食感もまぁこんなものでは。でも世間一般の水ようかんより水分の出るのが多めなのは間違いないと思われ、素材として使うには少し留意した方が良さそう。

 ちなみにコレも口当たりは比較的あっさりで、あずきが嫌いでなければ1Kgなんて割と食べられてしまうが、カロリーは1Kgで1,140Kcalとまた強力なので要注意。
 この味付けだと確かに生クリームとか乗せてバリエーション付けたくなる感じも分かるが、更にこの上にカロリー乗せたりしたら・・・ガクブル間違いなし。

おっさんが1Kgデザートに挑戦してみた、その5(カスタードプリン)。

 1Kgデザート全制覇まで折り返し点通過、5つ目は「カスタードプリン」。

 前々回の杏仁豆腐がパッケージに張り付いてしまっていたのでやや警戒したが、こちらはゼリーと同様にするっと長いまま取り出せましたな。

 さて肝心のお味ですが、ややザラつくというか硬いというか、そんな食感があるが、確かにこれは「プリンの本体」。
 敢えて「カスタードプリン」と書かなかったのは、食感は兎も角味についてはフツーに3パック1セットで売られている子供のデザートなプリン(の本体)にかなり近い気がしたので。分類的にはカスタードプリンだけどアレ普通は「カスタード」プリンと言わないでしょ。
 逆に言うと、ザラつくというか硬い感じってのは「カスタードプリン」として売られているモノにやや近いかも。でも味は工業製品ってか非手作り感というかジャンク臭漂うというか、そんな感じ。いやこれ嫌いではないですよ。

 ところでコレ、当初は「相当重い(重量ではない)んじゃね」と覚悟して開けてみたのだが、意外と甘さがしつこくないことに驚く。カロリーだけ見れば1Kgで1,170Kcalとパンチあるのにも関わらず、あっさりと全部食べられてしまうという強烈な代物でしたとさ。
 もしかしたら、そこらのプリンでは上に乗っているのが当たり前のカラメルが存在しないせいかも知れない。

 結論としては、ややジャンキーというか古い製法というか子供のデザートというか懐かしい味というか、そんな感じのプリンを山ほど食べてみたい人にはお薦め。
 注意点としては、口当たりの割にカロリーはかなり高いので脂肪注意、てなことぐらいかね。