更におっさんが1Kgデザートに挑戦してみた、その5(マンゴープリン 2017冬Ver)。

 1Kgデザートにいつの間にか新製品「マンゴープリン」が出ていたので早速お買い上げ。
 ・・・って、あれ、復活しましたよ。一昨年(昨冬)に気に入って買いまくっていたがいつの間にか消えたヤツが。これは買わないと。

 ・・・が。
 部屋に戻って、パッケージを開いて上面を覗いたところで何か違和感。こんな(に細かい泡が立ったまま固まっている)だったっけ?
 続いて、パッケージから取り出すところの感覚が・・・こんなにプルプル感あったっけ、紙パックにがっつり貼りついていたっけ?あと、もっと強烈な香りがした記憶が。
 この続きは極めつけ。味も食感も違わないかこれは?具体的には「繊維質が少なく、ボソボソ感が少なく、滑らか度が高く、マンゴー味が薄い」。こんなんだったかこれ。結構独特のぼろぼろ感があった筈なんだが。

 といっても一年近く間が開いているので記憶違いの可能性もあるかな・・・とパッケージを見ると、あれ?カロリーが1Kgあたり「1,080Kcal」って。以前(一昨年)買った時はこのblogにも書いた通り「960Kcal」。これつまり、製法変えてるか、製法変えてなくとも少なくとも材料は変わっているってことよね?
 そうなると、考えられる可能性は一つ。繊維質=マンゴーピューレの含有量を減らし、その分他の材料を足したということでは。良くも悪くも「プリン」側に寄せて来ているというか。

 いやあ、原価上昇に対してこう来ましたか。まぁコスト優先で調整して作ったのだろうからそれ自体に文句はないのだが、前の方が好みだったな・・・と。

 ということで、再デビューかと思いきやサイレントにモデルチェンジしていた(パッケージは成分表記部分以外多分変わっていないと思う・・・)マンゴープリン。
 これも悪くはないが、以前にように買いまくりたくなるモノではないなぁ・・・と。

素人が自転車修理したらやり直す羽目になった。

 さて、またまたまた自転車ネタ。今回は素人が頑張って修理したら二度手間になってしまったという話。

 ◇

 またしてもやってしまいましたよ。後輪のナットが緩んでいて、チェーン引き金具が歪んでしまうといううアレ。
 にしても毎回歪むのは進行方向右側、チェーンとギアボックスがある側。まぁ力がかるので当たり前・・・なのかも知れないが、7月に修理に出してプロががっつり締めているのだが、それから5ヵ月でここまで緩むモンなのかね。いい加減フレームが歪んでいたりするかしらん。

 ってそれは兎も角。
 こんだけ何度も同じパーツを壊していると、さすがにいい加減自分で修理ぐらいしないと話にならんだろということで、素人ながらに後輪のナットを抜いてチェーン引き金具を交換することに。部品?ストックがありまっせ。

 ♯そもそも自転車修理屋でもないのにこんなレア部品ストックしていることがおかしい。

 で、実際やったところ・・・まぁ構造は見れば分かるものの、素人作業なので傍から見てたらいちいち手際が悪い筈。後輪の直線というか正面を出して、引き金具合わせて、ナット締めて。

 ・・・はい、やらかしました。チェーンの張りをロクに確認せず後輪の向きだけ合わせていたため、チェーンが異様に張った状態になっていました。そのことに後輪のナットぎっちぎちに締めてから気付きました、はい。ぁぅ。

 仕方ないので先程ギリギリ締めた右側のナットを緩め、「あまり」緩んでいなかった(というか少し緩みかけていた・・・うわぁ危ねぇ)左側のナットも緩め、チェーンの張りも確認しながら車輪の向きを出して、締め直し。左右両側をギチキチに締めて(といっても安いスパナ使っているので本当の意味で完全に締まったとは言えないかも)、出来上がり。

 結局、当初の作業に45分、この後のやり直しに30分もかかってしまい。プロから見ればシロート下手クソ丸出しってことだろうが、素人なりに「自分で直した」満足感はありましたとさ。

 ◇

 ということで、恒例の今回交換した箇所を追記して、と。

 ・チューブ交換・前2回(パンク+劣化予防交換)後1回(パンク)
 ・虫ゴム(バルブの空気漏れ防止ゴム)交換 ・前後共に各1回(劣化)
 ・タイヤ交換・前2回(パンク+劣化予防交換)後1回(パンク)
 ・チェーン交換1回(切れた)
 ・ブレーキワイヤ交換・前1回(切れた)
 ・後輪サークルロック交換1回(鍵を無くして解錠不能になった)
 ・スポーク交換2本・共に後輪(多分サークルロックで引っ掛けた)
 ☆Update☆チェーン引き金具交換2回(要するに整備不良)
 ・サドル交換1回(バネが吹っ飛んだ)
 ・ヘッドライト交換1回(パーツ劣化で接触不良)
 ・フロントフォーク交換1回(破断した)

 まだまだ、まだ伸びるでぇ。

更におっさんが1Kgデザートに挑戦してみた、その4(抹茶プリン)。

 1Kgデザートにまたいつの間にか新製品「抹茶プリン」が出ていたので早速お買い上げ。個人的には抹茶系菓子は好物なので店頭で見た時は「おっ」と即買い物かごへ入れたが、またも豊田乳業のHPには載っていませんな。

 さて、部屋にてあらためてパッケージを見ると1Kgで1,090Kcal・・・ん~、カスタード(プリン)よりはやや低いがそれなりにパンチある感じですな。お値段も税前¥275とこのシリーズとしては最高額。

 それでは開封・・・の途端、ぶわっと広がる「渋い抹茶っぽい香り」。こりゃ香料大量投入だわ・・・とプリンの本体は緑よりはやや黄緑寄り。全体的にカスタードプリンより柔らかいというかプルプル感が強いかな?
 そしてお味は・・・ん~、ん~、「抹茶」という観点ではこれはちょっと。抹茶の渋みっぽい後味が残る以外、抹茶っぽい味がしないし、多分この渋みっぽい味の演出には香料の強さが相当な割合を占めている気が。
 まぁ「抹茶プリン」ではなく「抹茶っぽい感じのプリン」と解釈すればこんなもんか、と。良くも悪くもジャンキー、という表現が似合うような。

 結論としては、抹茶という単語をどう解釈しているか評価は変わる気がする。個人的には「これだったらカスタードとかの方が・・・」と思ってしまったのでリピートする気にはならなかったが、抹茶味は好き嫌いが分かれやすいテイストの一つでもあるので、人によってはウケるのかも。

P.S. そいや前回の白桃ゼリー、豊田乳業のHPに追加されていましたな。当分は販売続けるということでしょう、きっと。

調子の悪いATMを使うと、その次の回が面倒臭い模様。

 それは某郵便局で、通帳を記帳しようとした時のこと。
 普通に通帳を入れて、普通に「通常貯金」を選択して、記帳開始・・・ってアレ。

 「正しいページを開いて入れ直して下さい」(確かこんな感じの)
 ・・・何コレ。今まで見たことないメッセージが。通帳吐き出されているし。

 いやいやいや、あと数行記帳出来ますから。確かにその前のATMの印刷ズレが酷くて
行間詰まり&全体的に左に少しずつズレていて(要するに通帳送りのローラーがもうダメっててことですな)、よく数えると1行ぐらい空白が出来そうなのだが、それを考慮してもまだ通帳に記帳出来る行残っていますから。

 なので、指示された通り通帳を入れ直してみるものの、何度かやってもダメ。一度手続き自体をキャンセルして再度やってもダメ。何コレ。

 仕方ないので窓口に持っていって状況を話すと、担当者が「通帳の状態確認しますね」といって中の機械に通帳を通して何か確認してる・・・そしておや、記帳されている音が。

 結果、通帳はズレている行をすっ飛ばし、正しい位置に追加記帳された状態で戻ってきました、と。
 窓口の担当者曰く、前回のATMの印刷ズレが酷いため、ATMが「記帳を開始する場所」を判定出来ず、こんなことになってしまったという。で、今回は中の機械で正しい位置に追記したので、次回以降は普通にATMで使えます、とのこと。

 ・・・ふ~ん。まぁ今回はそこまで時間がクリティカルの状況で無かったから良かったけど。
 急いでる時に喰らうと結構頭に来るだろうなぁ、と思う、そんな出来事でした、はい。

 P.S.
 ちなみにこのズレた記帳をやらかしてくれたのは某繁華街の横の、いつも行列が出来ている、明らかに稼働が無茶苦茶高そうなATM。こういうトコのは以後避けた方がいいのかね・・・

更におっさんが1Kgデザートに挑戦してみた、その3(白桃ゼリー)。

 1Kgデザートにまたいつの間にか新製品「白桃ゼリー」が出ていたので早速お買い上げ。

 パッケージには「コラーゲン1000mg」と書いてあるがまぁコラーゲン=ゼラチンなのでゼリーだったらコラーゲンなんて入ってて当たり前だよね、という感じで。取り敢えずパッケージのカロリー表記は1Kgあたり770Kcal、と「このシリーズにしては」控えめかね。

 ということで早速開封。つるんと出てくるゼリーはそこそこの固さもあり扱い易い感じ。見た目は分かり易く「ピーチゼリー」の色。
 そして味は・・・うん、フツーにピーチゼリーだ。オレンジゼリー程ジャンク感は無いが、ピーチ風味もそれなりにしっかりしている。といっても「高級」白桃ゼリーのようにいかにもな桃感も無いし、ざく切り果肉が入っていたりということもない。とはいえさっぱり感を求める人にはウケないかも。
 ついでに言うと、カロリーの割には甘さもそこまで無い。

 一言でいうと、普通のピーチゼリーと言われて想像する、そのまんま。実に癖がなく、ディテールは無いがバランスは悪くない。これは個人的には割と好み。
 なので1Kgなんてあっさり食べられてしまうが、後半になってくるとやや味の強さが気になってくるかも。逆に言うと少量でも食べた感があるというか。

 気になるといえば税抜¥248というこのシリーズとしてはやや高めの価格設定もそうなのだが、原料のことを考えると致し方なし、という感じか。薄めるとアセロラゼリーの時のような何だコレになってしまうかもだし、まぁ普通に考えて1Kgのゼリーがこの価格ってはの激安だしね。

 にしても、またしても豊田乳業のHPには表記無いのだが。
 同じくHPに表記が無かったアセロラゼリーもマンゴープリンもワンシーズンぐらいで終売してしまったし、一方で最近発売でもチョコババロアはしっかり掲載されている。
 そう考えるとコレもテスト販売、或いは今シーズン限りの製品なのかね?

また今年も契約更新の季節が来た。

 また今年も催促葉書が送られてきたので、また懲りもせずに同じ契約を継続しましたとさ。
 何がって、セブンイレブンが売っている三井住友海上火災保険の自転車保険。今年で3年目。

 で、届いた葉書を開くと「商品の改定について」とか書かれているが・・・これって去年=現在まだ切れていない保険と内容一緒だよね、と。
 まぁ現在のプランのまんまだから記載内容に嘘は無いんだが・・・読み方次第ではこれは「更に値下げした」ようにも見えるぞコレ、いいんか?優良誤認ってヤツにならんのか?

 とまぁそんなことを思いつつも、例によって他に特約を付ける先も無く。
 実は最近地味に自転車保険の種類も増えてきているらしいのだが、それらをじっくり検討するのも面倒だったので。
 職場からの帰り道のセブンでさくっと更新しましたとさ。

 ♯どこのセブンでも手続き出来るっのては便利やねやっぱり。
  それと、検討が面倒だってのは金額が小さいから・・これが年額でなく月額¥3,990だったらもっと真面目に色々検討しますよ、絶対。

まさかのフロントフォーク破断で部品交換。

 さて、またしても時折出てくる自転車ネタ。今回は「あまりない」故障というか破損というか、そんな話。

 ◇

 今回破損したのは「フロントフォーク」。実はこの名称自分も今回破損して修理の方法やらを調べて初めて知ったぐらいなので、自転車趣味の人以外には多分通じなものと思われる。
 では具体的にコレはどの部品かというと、サドルの乗ってるフレームがハンドルに繋がっているところの、フレームより下側=車輪側の部分。フレームより上側はハンドル、ね。で、この部品、具体的には1本の軸に対して二又に分かれてタイヤの軸を支える、音叉のような形をしているのだが、英語ではフォーク型、ということで「フロントフォーク」と言うとのこと。

 で、このフロントフォークが破断しました、というのが今回のネタ。破断箇所は二又に分かれている根元近辺で、自転車屋に持ち込んでも「普通こんなとこ壊れない」と言われてしまったが、現に破断してしまったワケで。それも「あれ何かハンドルがガタつく?」から「うわぁ亀裂入ってる」まで数時間、更に「うわ完全に破断したよコレ」までは30分もかからなかったというスピード崩壊。

 それでは修理はどうするかというと、要するにこのフロントフォークを交換、と。
 自転車屋曰くMIYATAなので純正部品も取れるそうなのだが、アルミ製純正品の軽さ(&「純正」ということ)にこだわらないならスチール製の汎用部品でも十分ではないかとのこと。価格も数千円安く色も違和感無く合わせられるとのことなので、今回は汎用部品で交換して貰いました、と。

 ◇

 こうして修理上がった自転車はホントに全く違和感なく部品が収まっていて良かった良かった、なのだが。
 一つびっくりしたのが、思った以上に「ハンドルの感じ」が変わったこと。アルミの純正フロントフォークが路面のデコボコをダイレクトに伝えていたのに比べると、このスチールのフロントフォークは何というか「もっちり感」がある。
 勿論単純に重さも増えているのだが、そうはいってもたかが数百グラム。自分が自転車に乗っている時は片輪でも数十キロかかっている筈なので「ハンドルの感じ」に影響する程とは思えない。なので、この感触の違いはまんま素材の違いではないかと。

 ◇

 ということで、恒例の今回交換した箇所を追記して、と。

 ・チューブ交換・前2回(パンク+劣化予防交換)後1回(パンク)
 ・虫ゴム(バルブの空気漏れ防止ゴム)交換 ・前後共に各1回(劣化)
 ・タイヤ交換・前2回(パンク+劣化予防交換)後1回(パンク)
 ・チェーン交換1回(切れた)
 ・ブレーキワイヤ交換・前1回(切れた)
 ・後輪サークルロック交換1回(鍵を無くして解錠不能になった)
 ・スポーク交換2本・共に後輪(多分サークルロックで引っ掛けた)
 ・チェーン引き金具交換1回(要するに整備不良)
 ・サドル交換1回(バネが吹っ飛んだ)
 ・ヘッドライト交換1回(パーツ劣化で接触不良)
 ☆NEW☆フロントフォーク交換1回(破断した)

 まだまだ伸びそう・・・。

更におっさんが1Kgデザートに挑戦してみた、その2(チョコババロア)。

 1Kgデザートにまたいつの間にか新製品「チョコババロア」が出ていたので早速お買い上げ。

 パッケージを見ると1Kgあたり1710Kcalという強力カロリー表示と共に「プリンよりもっちりムースよりなめらか」という売り文句が。
 さてさてどんなことになっているやら・・・とパッケをあけると、中に入っていたのは確かに「もっちり」としたチョコ色の物体。といってもプルンプルンという感じではなく、やや固めのムースといったところか。パックを歪ませてうまく剥がせばずるずると出てくるが、やり方失敗するとパッケに貼りついて崩れそうな感じ。
 それと、漂ってきたのはチョコというよりココアの香り・・・って原材料見るとココア粉末入っているけどチョコ入ってないやん。

 というところで、更に取り出して食べてみますと。
 ん~、確かにムースにしては固いというか密度あるし、かといってプリンのような硬さは無いし、パッケージの文句は間違ってない気がする。けど、個人的な印象は「泡立てるの忘れたココアムース」。

 そして味の方は「濃厚」。
 といっても奥行きがあるとか深いという意味ではなく、安いココアを濃く入れた、という感じ。まぁまんまというか、悪く言えば「平坦でしつこい」ということ。そしてどう考えてもチョコではない。
 個人的な印象だけで言えば、この「しつこい」感については今までの牛乳パックデザートシリーズ最強かも知れない。つか「これ1パックを1回で喰い切るのは無理」と思ったのはシリーズ初。
 逆に言うと少量でもかなり「食べた感」があるので、デザートとしては正しいのかも。

 結論、「アセロラゼリー」のようにNGとまではいかないが、当分買わないかな、と。
 チョコレートもココアも別に嫌いではないが、特別好きでもないので。
 まぁ、ココアムースを山ほど食べたい人向け、ってことかな。

更におっさんが1Kgデザートに挑戦してみた、その1(マンゴープリン)。

 1Kgデザートにいつの間にか新製品「マンゴープリン」が出ていたので早速お買い上げ。

 さてどういう方向に仕上げてくるかな・・・とパッケージを開けると、シリーズ最高の「固形物」感が。ゼリー等のようにぷるぷるせず、「ぼてっ」というか「ごそっ」という感じで、パッケからもするすると滑り出て来ましたな。
 そして強烈なのはこの色、もう分かり易くマンゴー色。ついでにマンゴーのそれなりに強い香りも。

 さて肝心のお味だが・・・マンゴーピューレを適度に薄めて固めた感じ、ですかね。
 甘過ぎず、マンゴー味がクド過ぎず、でもきちっと分かり易くマンゴー味。

 自分はマンゴーは嫌いではないものの、味の強さから「大量にあるとクドい」と思ってしまうタチだが、そんな自分からするとこの薄め具合は正にドンピシャというかハマった感じ。
 そして食感は微妙にぼろぼろ感というか固さがある感じで、これまた悪く無い。勿論本当の意味でボロボロ崩れるようなことではないですよ、あくまで「マンゴープリン」。

 兎に角、個人的には「初登場暫定一位」となってしまったぐらい印象が良かったんですわコレ。
 1Kgノンストップに待ったなし、というぐらい。

 ちなみに1Kgあたり960Kcalとシリーズ中では「比較的」カロリー抑え目、但し世間一般では激ハイカロリー。
 個人的にはコレで(牛乳パックシリーズの)「水ようかん」よりカロリー低いのはやや意外な感じ。

レトルト(パック)ごはんのパッケが平べったいモノばかりな理由。

 いきなりタイトルに書いてしまったが、これずっと疑問だったんですよ。

 実際スーパーでモノ見ていれば想像つくと思うのだが、サトウ食品、テーブルマーク(旧加ト吉)、東洋水産といった大手だけでなく、はごろもフーズ、ウーケ、その他およそメーカー問わず何処の製品も薄べったいものばかり。
 これ何で?
 別に高さのあるパッケのものがあったっていいでないのさ、と。

 で、つい最近この謎が解けた気がするので、取り敢えず書いておく。

 きっかけは、テーブルマークの製品のうち「平べったくない」ものが売っているのを見つけたこと。具体的には「美食生活 新潟県産こしひかりGABA入りごはん」というブツで、これ1パック180g入とフツーの平べったいモノと内容量は変わらないものの、表面積は半分・・・つまり内容量厚さは2倍の筈(パックの厚さは2倍未満)。
 これ幸いと早速お買い上げ、自宅に戻ってレンジでチンして・・・5分程経ったところで。

 気づいてしまったんですよ。
 「平べったい」レトルトごはんとの決定的な違い。

 「・・・何かベチョっとしてね?」

 こういうことか、と。
 平べったい多くのレトルトごはんは、あっさり冷めて湯気も飛んでしまうので、米粒がベチョっとせずに、製品によってはむしろパサパサになる。
 が、こういう厚みのあるパッケのレトルトごはんは、ごはんに厚さがある分下の方の湯気が抜けにくく、結果的にごはんの層の中で水に戻り、米粒をべちょっとさせてしまう。
 で、どっちがマシかと言われたら多くの日本人は前者を取るので、そこらの製品は揃って平べったいパッケージなのだ、と。

 まぁこれは個人の勝手な感想と解釈と思い込みなのでメーカーにしてみれば別の切実な理由があるのかも知れないが。
 取り敢えず自分はこう思いました、と。