更におっさんが1Kgデザートに挑戦してみた、その6(ふるゆる巨峰ゼリー)。

 1Kgデザートにまたいつの間にか新製品「ふるゆる巨峰ゼリー」が出ていたので早速お買い上げ。おや、今回は速攻豊田乳業のHPに載ってる。
 そして今回はパッケージが妙に白い、というか随分と「普通」。神戸物産に限らず低価格系商品では散見される「分かり易い安物感」がほぼ無く、これなら普通にスーパーに並んでいても「悪目立ち」しない。今までのとはデザイナー変えたんか?

 さて、部屋に戻ってパッケージを見ると、1Kgで700KCal。お値段は税前¥195。シリーズ内では割と低価格、カロリーも控えめ。

 それでは開封・・・うわっ、また来ましたよ強烈な香料。巨峰といえば巨峰だが「とっても巨峰っぽい」感じ。
 本体は・・・透明感ある葡萄色。というか、かなり透過率の高い葡萄色。そして商品名に嘘偽り無い感じで、ぷるぷる感&ゆるゆる感がハンパない。即ち、ぷるんと変形するし自重で潰れて広がり、裂け目も入りにくい。当然切れ目も入れにくい(スプーン等だと表面を滑ろうとする)が、一度切れ目が入れば後はするっと。
 そして味は・・・あ~そう来ましたか。香料強め、味薄め。パッケージのデザインイメージ通り、「ボリューム感」を完全に捨てた感じで来てますな。薄味&甘さ控えめなので葡萄のやや酸味のある感じが表に出ているが、酸っぱいという感じではない。そして、薄味にすることで駄菓子感をあまり表に出さないようにしている・・・まぁ薄めているだけでやっぱり味は駄菓子なのだけど。

 結論としては、そんなに悪くないが、個人的にはあんまりポイントも無いかな、と。今までの1Kgデザートシリーズのウリだと思っていた「こってり」「ボリューム」は無いが、その分商品ラインナップを広げるというか、そういう方向性。
 おっさんの勝手なイメージだと、「コスパ女子」向けなのかなぁ、と。「低価格は求めるけど露骨に駄菓子っぽいのはイヤ」的な層、或いは「興味はあるけどちょっと(今までの羊羹とか珈琲セリーとかチーズケーキとかだと)重そうだから買うの躊躇う」的な層向けなのかな、と思いました、とさ。

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