おっさんが1Kgデザートに挑戦してみた、その5(カスタードプリン)。

 1Kgデザート全制覇まで折り返し点通過、5つ目は「カスタードプリン」。

 前々回の杏仁豆腐がパッケージに張り付いてしまっていたのでやや警戒したが、こちらはゼリーと同様にするっと長いまま取り出せましたな。

 さて肝心のお味ですが、ややザラつくというか硬いというか、そんな食感があるが、確かにこれは「プリンの本体」。
 敢えて「カスタードプリン」と書かなかったのは、食感は兎も角味についてはフツーに3パック1セットで売られている子供のデザートなプリン(の本体)にかなり近い気がしたので。分類的にはカスタードプリンだけどアレ普通は「カスタード」プリンと言わないでしょ。
 逆に言うと、ザラつくというか硬い感じってのは「カスタードプリン」として売られているモノにやや近いかも。でも味は工業製品ってか非手作り感というかジャンク臭漂うというか、そんな感じ。いやこれ嫌いではないですよ。

 ところでコレ、当初は「相当重い(重量ではない)んじゃね」と覚悟して開けてみたのだが、意外と甘さがしつこくないことに驚く。カロリーだけ見れば1Kgで1,170Kcalとパンチあるのにも関わらず、あっさりと全部食べられてしまうという強烈な代物でしたとさ。
 もしかしたら、そこらのプリンでは上に乗っているのが当たり前のカラメルが存在しないせいかも知れない。

 結論としては、ややジャンキーというか古い製法というか子供のデザートというか懐かしい味というか、そんな感じのプリンを山ほど食べてみたい人にはお薦め。
 注意点としては、口当たりの割にカロリーはかなり高いので脂肪注意、てなことぐらいかね。

おっさんが1Kgデザートに挑戦してみた、その4(アセロラゼリー)。

 そろそろ全制覇が意地になってきた1Kgデザート。ここで次はカスタードプリン・・・と思ったら、何だか見慣れない商品が。
 ということで「アセロラゼリー」をお買い上げ。

 ♯この記事を書いてる時点で、未だ豊田乳業のHPにも掲載されていない模様。

 パッケに「栄養機能食品」「ビタミンC1000mg」と書いてあるのが「1Kgで1000mgって大した量じゃないよな・・・って栄養表示には100gあたり115mgって書いてあるんだが」とか思いつつ、これもつるんとパッケージから取り出し完了。
 オレンジゼリーよりちょっと固いような。そして、アセロラっぽい香料がたっぷりだ(笑。

 そして早速ぱくっと・・・ん~~~???
 自分的にはこれシリーズ初の「ハズレ」。アセロラ感が薄過ぎて、ぶっちゃけ何のゼリーだか分からんよコレ。
 まぁ確かに薄味のアセロラドリンクって商品も売っているが、それでももう少しは酸味というか果汁風の味付けがしてあるぞ?
 色が薄いのはどうでもいいが、この味の薄さはいただけない。

 口当たりは軽いというか味が薄いので、1Kgで690KCal分などさらっと食べられてしまうが、カロリー高い割に甘さも味わいもなく、物足りなくて途中で飽きてしまうかも。
 少なくとも自分は二度と買わない。以前に試してみたオレンジゼリーや珈琲ゼリーの方を選ぶ、絶対に。

おっさんが1Kgデザートに挑戦してみた、その3(杏仁豆腐)。

 さて次はいよいよ個人的本命、牛乳パックデザートの3本目は「杏仁豆腐」。

 実は結構好きなんですよ杏仁豆腐。でも普通杏仁豆腐ってそんなに食べられないですよね。パッケが小さかったり、バイキング等でも小さく切られていたり。
 ところがコレならば、思う存分杏仁豆腐が食べられる。過去2本の実績から1Kgも食べれば「思う存分」に入ると思われたので、れっつとら~い。

 ところがコレは取り出そうとしたところでいきなり自分が試される展開に。オレンジゼリーや珈琲ゼリーと違ってパックにぺったりと貼りついていた為、つるんという感じで取り出すことが出来なかったのですよ。
 仕方ないのでパッケの貼りついた分は後で回収することにして、ナイフを入れて剥がしつつ皿に取り出したが、結局前2品のように牛乳パックの型そのままの状態という状態にはならず。

 さて肝心のお味だが、確かにこれは杏仁豆腐ですよ。しかも割とぷるんとした感じで、あんみつに入っているような固いものではなく、デザート単品として出されるような感じの、けど結構柔らかい、うんうんコレがいいんですよ。
 一方で食べ応えはかなりあり。前2品よりカロリーがある(1Kgで870kcal)こともあるが、杏仁豆腐って素材の力な気がする。固さが原因ということもなく(むしろ柔らかい)、単純に味に飽きるということでもなく、杏仁豆腐という素材はそこまでたっぷり食べるものではない、的な。おかげで杏仁豆腐を「思う存分」食べたい欲は半パック分の500gでもうかなり満たされましたけどね。

 結論としては、コスパの高さは間違いない。カロリーもだけど。
 コレについては一人で1Kgチャレンジというよりは、1人なら何回かに分けて、或いは複数人でワイワイ食べるのが正解な気がする。杏仁豆腐って意外と重い模様。

続・おっさんが1Kgデザートに挑戦してみた(珈琲ゼリー)。

 さて、最近ネット界隈で牛乳パックに入った1Kgデザート、オレンジゼリーを試してみたところこれが大変よろしい感じで気をよくしたおっさん、翌週には「珈琲ゼリー」を買ってきましたよ。珈琲ゼリーってオレンジゼリーよりある意味安パイだと思っているので、特に躊躇することもなく。

 部屋に戻りパッケを開けたら・・・こちらもまたつる~んという感じで、1Kgの牛乳パック型がそのまま出てきまして、いざ実食、と。
 これは・・・そう、「珈琲ゼリー」でなく「コーヒーゼリー」。前回のオレンジゼリーと同じく、子供のデザートにある3コ入りパックで売られているアレ、アレの食感、味、そのまま。
 味に苦みが殆ど無く、普通に考えたら何でこんな甘いのがコーヒーなのか良く分からないが、取り敢えずコーヒーとしか言いようが無いあのゼリーの、いくつか種類ある中でも特に苦みが少ないお子様向けのモノ。
 そこらの3コ入りパックは1カップ100gなので、10カップ分を一気に食べられるという計算ですよ。

 勿論、クリームの類は一切付いていないが、それはお好みに応じて自分で。試してみたところ牛乳との相性も良い。
 但しゼリー=多少シロップが出るので、クリームも牛乳もあっという間に「コーヒー」クリームや「コーヒー」牛乳と化すが。

 結論。懐かしの「コーヒーゼリー」をがっつり食べたい人へ。
 味が濃いせいかカロリーは「比較級で」低い(1Kgで580kcal)のにオレンジゼリーより食べ応えがありましたな。
 オレンジとコーヒー、どちらもお値段もお手軽だし、当たり商品な気がする。

おっさんが1Kgデザートに挑戦してみた(オレンジゼリー)。

 さて、最近ネット界隈で牛乳パックに入ったデザートというブツが話題らしい。値段の割に味も悪くなく、1Kgというボリュームとパック入りという見た目のインパクト大だとか。
 そしてソレが売っているのは緑の看板の業務スーパー・・・って住んでいるトコの近辺で見かけないなぁと思いつつ、ggってみると自転車到達圏内には店舗があることが判明。
 これは一丁試してみるか、ということで買ってきましたよ。

 まずはお試しということで、一番安かった「オレンジゼリー」1Kg。
 パッケージに7~8人前と書いてあるが、さて何のことかなワカンナーイと。
 パックを開けて、取り敢えずパレットの類は手持ちが無いので大き目の丼に引っ張り出しましたよ。つる~んとそのままの形で出てくるのね。

 う~む、何て分かり易い「オレンジゼリー」。
 最近のナチュラル志向というかそういう方向とは縁の無い、おっさん世代には懐かしい、プリンやらと同じようなパッケージに入って売られていて子供のデザートになるような、あのオレンジゼリーの質感、色、歯触り、そして味わい。
 子供の頃の「オレンジゼリーを腹いっぱい食べてみたい」を低価格で叶えてくれる、ダメな大人買いアイテムではないですかコレは。

 いや冗談抜きに、最近のナチュラル志向が普通だと思っている若者にはジャンキーな味わいかも知れないが、甘過ぎずしつこ過ぎずオレンジっぽいこの味わい、小腹が減っていれば一気に行けます、はい。

 結論。これは嬉しい1Kg。
 子供の頃のオレンジゼリーに未練があるダメな大人には特にお薦めします、はい。
 ちなみにカロリーは1Kgで710KCal程度だそうなので、そこまで高くはないのでご安心。

 ・・・グレープゼリーも作ってくれないかな?同じような懐かしの味わいで。