さて、またしても時折出てくる自転車ネタ。今回は「あまりない」故障というか破損というか、そんな話。
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今回破損したのは「フロントフォーク」。実はこの名称自分も今回破損して修理の方法やらを調べて初めて知ったぐらいなので、自転車趣味の人以外には多分通じなものと思われる。
では具体的にコレはどの部品かというと、サドルの乗ってるフレームがハンドルに繋がっているところの、フレームより下側=車輪側の部分。フレームより上側はハンドル、ね。で、この部品、具体的には1本の軸に対して二又に分かれてタイヤの軸を支える、音叉のような形をしているのだが、英語ではフォーク型、ということで「フロントフォーク」と言うとのこと。
で、このフロントフォークが破断しました、というのが今回のネタ。破断箇所は二又に分かれている根元近辺で、自転車屋に持ち込んでも「普通こんなとこ壊れない」と言われてしまったが、現に破断してしまったワケで。それも「あれ何かハンドルがガタつく?」から「うわぁ亀裂入ってる」まで数時間、更に「うわ完全に破断したよコレ」までは30分もかからなかったというスピード崩壊。
それでは修理はどうするかというと、要するにこのフロントフォークを交換、と。
自転車屋曰くMIYATAなので純正部品も取れるそうなのだが、アルミ製純正品の軽さ(&「純正」ということ)にこだわらないならスチール製の汎用部品でも十分ではないかとのこと。価格も数千円安く色も違和感無く合わせられるとのことなので、今回は汎用部品で交換して貰いました、と。
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こうして修理上がった自転車はホントに全く違和感なく部品が収まっていて良かった良かった、なのだが。
一つびっくりしたのが、思った以上に「ハンドルの感じ」が変わったこと。アルミの純正フロントフォークが路面のデコボコをダイレクトに伝えていたのに比べると、このスチールのフロントフォークは何というか「もっちり感」がある。
勿論単純に重さも増えているのだが、そうはいってもたかが数百グラム。自分が自転車に乗っている時は片輪でも数十キロかかっている筈なので「ハンドルの感じ」に影響する程とは思えない。なので、この感触の違いはまんま素材の違いではないかと。
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ということで、恒例の今回交換した箇所を追記して、と。
・チューブ交換・前2回(パンク+劣化予防交換)後1回(パンク)
・虫ゴム(バルブの空気漏れ防止ゴム)交換 ・前後共に各1回(劣化)
・タイヤ交換・前2回(パンク+劣化予防交換)後1回(パンク)
・チェーン交換1回(切れた)
・ブレーキワイヤ交換・前1回(切れた)
・後輪サークルロック交換1回(鍵を無くして解錠不能になった)
・スポーク交換2本・共に後輪(多分サークルロックで引っ掛けた)
・チェーン引き金具交換1回(要するに整備不良)
・サドル交換1回(バネが吹っ飛んだ)
・ヘッドライト交換1回(パーツ劣化で接触不良)
☆NEW☆フロントフォーク交換1回(破断した)
まだまだ伸びそう・・・。